NIE(教育に新聞を)の実践を発表する「NIE公開セミナー」が11月8日、KGU関内メディアセンター(横浜市中区)で開かれ、新聞を授業で活用している教師や報道関係者ら約30人が参加した。県NIE推進協議会(会長・高木まさき横浜国立大教育人間科学部教授)主催。
「NIE週間」(11月3〜9日)に合わせ開催したもので、はじめに相模原市立鵜野森中の村山正子教諭が講演。8月に視察したノルウェーとフィンランドのNIE事情を話した。自分たちで取材したことをオンライン新聞で発信する子どもたちの様子などを報告し、「なぜだろう、なぜそう思うのか、と考えを深めていく環境づくりが印象的だった」と述べた。
後半はパネルディスカッションで、パネリストに茅ケ崎市立浜須賀小の叶地千秋教諭、神奈川大付属中の後藤和雅教諭、県立有馬高の望月浩明教諭が参加。15分間の朝学習をNIEの時間として活用したり、新聞に掲載された写真を見て自分の意見を述べる授業などの実践例を発表した=写真。
新学習指導要領における新聞活用もテーマとなり、高木会長は「新聞を読むことは一つのきっかけ。そこからいかに学びを広げていくかが求められていく」と結んだ。
(推進協事務局・秋山 理砂)